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2020.01.27

どうなる難聴大国ニッポン!~60代頃から軽度難聴に突入!?

日本は65歳以上の人口が2020年現在で3500万人(総人口の約28%)にまで達し、いまや超高齢化社会へ突入しています。高齢化に比例して老齢性難聴の人口も増加し、難聴を自覚している人は1430万人にのぼります。しかし実際に補聴器を使っているのは、そのうちわずか200万人程度。7人に1人に過ぎません。難聴を自覚しているにもかかわらず、なぜ補聴器を使わないのだろうか。難聴大国ニッポンの実態はいかに。

 

 

60代頃から軽度難聴に突入!?

 

一般的に聴力は、体力や筋力、視力、記憶力などと同様に年齢を重ねるにつれて衰えていきます。下のグラフからは60代後半から特に聴力が低下していく傾向が伺えます。事実、補聴器を所有していない難聴自覚者278人のうち、約50%が相手の会話やテレビ・ラジオの声、歌詞に聞き取りにくさを感じ、約40%が家族や友人から「聞こえに問題があるのでは」と指摘された経験があるといいます。

 

 

 

難聴で人間関係や脳への影響も

 

60代以上の人にとって難聴は他人事ではい問題です、場合によっては家族や友人との関係に亀裂が生じるケースもあります。難聴の人は、会話の内容を聞き取れなくても聞き返さず「わかったフリ」をすることがあります。だが、なかには会話している声自体がきこえないため「わかったフリ」すらできない人もいます。それによりコミニュケーションがうまくとれず、会話はギスギスしてお互いに話す気持ちが失せてしまうのです。

 

難聴には、人間関係のトラブルだけでは済まないリスクも孕んでいます。2015年厚生労働省は、認知症対策として認知症施策推進総合戦略「新オレンジプラン」を策定しました。その中では加齢や高血圧と並んで、「難聴」も認知症の「危険因子」に挙げられています。さらにテレビ番組でも、難聴が認知症に「危険因子」という特集が放送されている。難聴を放置して脳に音が入らない状態が続くと、脳が萎縮して認知症の要因になる可能性があると伝えて大きな反響を呼びました。

 

こうした実態から補聴器は高齢化社会の必需品といえます。しかし、気軽に買える代物ではありません。インターネット上のレビューには「効果がない」「ピーピーと音がする」などの不満も寄せられています。しっかりと吟味した上で自分に合う補聴器を使うことが大事です。補聴器は医療機関と連携している認定補聴器専門店で認定補聴器技能者による対面での購入をオススメいたします。 

 

失敗しない補聴器選びとは?参照】←クリック

 

 

 

 

 

 

 

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