2020.01.08
難聴は年を重ねるにつれ、誰でもおこりうるものです。聴力の低下は30代からすでに始まっており、難聴が進むにつれて、聞こえる音が減っていきます。
上記のグラフは、縦の数値で音の大きさ、横の数値で周波数・音程の高低を示しています。
また、グレーの部分は、会話の成分があるところを示します。ア、イ、ウなどの母音は比較的低い帯域で、エネルギーが大きく(音量が大きい)、サやタなどの子音の成分は高い帯域でエネルギーが小さい(音量が小さい)です。
加齢性の難聴は、一般的に高い音から聞こえが悪くなってきます。したがって、会話の中でも子音が聞き取りづらくなり、「さかな」と「たかな」や「いちじ」と「しちじ」を聞き間違えたり、聞き分けることが難しくなったりすることがあります。
聴力の低下は高齢者の悩みとしてイメージされることがありますが、実は30代から既に始まっています。聴力の低下は徐々に起こるため、自分では気づきにくい、というのもが加齢性難聴の特徴です。
難聴が進むとどうなるの?
だんだんコミュニケーションをとるのが、億劫になってきます。
●注意力の低下
●会話の聞き取りの低下
●記憶力の低下
●イライラ、ストレス、憂うつなどの情緒不安定
●引きこもりや社会からの孤立化
などがあります。
こんなことはありませんか?
「声をかけても返事がないから余計な話はしない」聞こえの問題で、家族や友人とのコミニュケーションがしにくいと感じていませんか?
コミニュケーションがうまくいっていないのは、もしかしたら難聴が原因かもしれません。
聞こえにくさは自覚しにくい
加齢による聞こえは徐々に低下するため、本人も気づかないまま対応がおくれることが少なくありません。また難聴は見にくい障害で周囲の人から理解されにくい側面もあります。「テレビの音が大きすぎるので一緒に見ない」「同じことを繰り返し尋ねられるので面倒」など、難聴に対する理解不足のために人間関係にも影響を及ぼすこともあります。
すこしでも気になる方はぜひ札幌市、中央区の認定補聴器専門店「クラーク補聴器」までご相談ください。
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