お知らせ

2020.03.16

正しい補聴器選び♯2「難聴かも?とおもったら」

ほとんどの難聴は徐々に聞こえが悪くなってきます。そのため少しずつ聴こえないことに慣れてしまい、自分が難聴だと気が付かないことがあります。

 

次のような「難聴の8の兆候」があったら医師又は認定補聴器技能者に相談しましょう。

 

 

 

 

①聞き返しが多くなる

会話で聞き取りにくいところがでてきますので、ついつい「え?」、「は?」などと聞き返すことが癖になってしまいます。以前と比べて聞き返すことが多くなっていないかチェックしてみてください。難聴が進んできているかもしれません。

 

 

 

②耳の後ろにてを当てる

耳に手をあてることで音は多きくなり、しかも後ろからの雑音をカットできるので声が聞き取りやすくなります。無意識にこの動作をするようになったら要注意です。

 

 

 

③早口の声が聞き取りにくい

難聴になると、早口の言葉に耳の理解がおいついていかなくなります。

 

 

 

④テレビの音が聞き取りにくい

難聴では、明瞭な声でないと聞き取りにくくなりまうs。アナウンサーはわかりやすく話すことを心がけているためよく聞こえますが、ドラマやバラエティ番組では出演者が早口でいっせいに話すので、なかなか聞き取れません。このためテレビの音を大きくなりがちです。(感音性難聴は音量を大きくしても聞き取りが改善しない場合があります。)

 

 

 

⑤まわりが騒がしいと聞き取りにくい

難聴になると雑音によわくなります。静かなところではよく聞き取れるのですが、人ごみや車などの騒音があると、とたんに会話が聞き取れなくなってしまいます。

 

 

 

⑥一体一だとよく聞き取れるが数人での会話は聞き取りにくい

距離が離れると音が小さくなります、離れている人の声が聞き取りにくくなります。人は相手の反応を見て微妙に声の大きさを調整していますが、人数が多いと、あなただけのために声の大きさを調整してくれません。

 

 

 

 

⑦今まで聞こえていた音が聞こえない

一般的に、聴力は高い周波数から聞こえづらくなることが多いので、電子体温計や虫の声など高い音色の音が聞き取れなくなり、まわりの人に指摘されて初めて気付きます。

 

 

 

⑧耳鳴りがし始める

ほとんどの耳鳴りは難聴があると始まるといわれています。耳鳴りがある時にはもう難聴になっている可能性があります。

 

 

 

 

 

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